ぶらり静岡旅 ― 野球を見に行ったら、歴史にはまってしまった

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皆さんは静岡県で何を想像しますか?やっぱり富士山かな?

僕もプロ野球オープン戦を県営草薙球場に行くまでは、静岡って正直なところ富士山のイメージしかなかったんです。でも今回の旅のきっかけは富士山じゃなくて、日ハムの奈良間選手でした。静岡出身の彼を、地元の球場で応援したい。ただそれだけの理由で、県営草薙球場のオープン戦のチケットをとりました。

球場に着いて、ちょっと調べてみてびっくり!
プロ野球の草創期に、巨人の沢村投手と大リーグのベーブ・ルースがここで対戦したらしいんです。最近は大谷選手の記録と比べられることの多いあのベーブ・ルースが、この土の上に立ったのか…と思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。奈良間選手のプレーも見られたし、来てよかったなあ、と思いながら試合を楽しみました。

静岡、草薙球場 都会・田舎アキラ美味いもん放浪記
ベーブルース像 都会・田舎アキラ美味いもん放浪記

実は今回、おでん横丁のそばに宿をとるくらい静岡おでんを楽しみにしていたんです。ところが夕方4時半に行ってみたら、もうお目当てのお店は満席で。仕方なく近くの居酒屋さんに入りました。
とりあえず牛すじとじゃがいもを頼んだら、これが本当においしくてびっくりしました。出汁がしっかりしみていて、牛すじがとろっとろ。ビールもどんどん進んでしまって…。

おでん横丁 都会・田舎アキラ美味いもん放浪記
ホテルそばの居酒屋 都会・田舎アキラ美味いもん放浪記

最後に「焼きそば、持ち帰りできますか?」と聞いたら「大丈夫ですよ」と、手慣れた様子でパックに詰めて紙でしっかり巻いてくれました。どうやらテイクアウトの常連さんが多いお店みたいで、なんだかほっこりしました。ホテルに帰って夜食にいただいた焼きそば、これも美味しかったです。

翌朝、ふらっと駿府城へ

ビジネスホテルに一泊して、翌日の新幹線まで少し時間があったので、ロビーに置いてあった観光チラシをぼんやり眺めていたら「駿府城」という名前が目に入りました。歩いていける距離らしいし、ちょっと行ってみるか、という軽い気持ちで出かけました。

商店街を抜けると、まず静岡市役所の高い建物が目に入りました。さらに奥へ進むと、その背後に静岡県庁がどっしりと立っています。そしてその県庁の向こうには、お堀に囲まれた駿府城公園が広がっていました。市役所、県庁、お城跡——三つの時代が、南から北へ一直線に重なって並んでいて、現代と過去がごく普通に隣り合っているこの景色は、なんとも不思議でした。

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静岡水城 都会・田舎アキラ美味いもん放浪記

公園の奥では発掘調査が進んでいて、金網越しに覗くと、お城の土台の形がしっかり掘り起こされていました。そのときは「へえ、すごいな」くらいにしか思っていなかったのですが…。

帰ってから、急に家康が気になりはじめた

旅から帰ってしばらくして、なんとなくYouTubeを見ていたら、徳川家康と駿府城についての動画が流れてきたんです。「あ、あそこって家康のお城だったのか!」と、そこでやっと気づきました。

それからいくつか動画を見ていくうちに、家康の生涯がどれだけ波乱に満ちたものだったかがわかってきて。子どものころから人質で、負け続けて、それでも最後まであきらめなかった人なんですよね。なんか急に身近に感じてしまって、今度は岡崎城に行ってみたくなりました。旅って、こういう連鎖があるから面白いなあと思います。

最初は奈良間選手を見に行くだけのつもりだったのに、気づいたら家康の足跡を追いかける旅に発展してしまいました。千葉県民がなぜか静岡に詳しくなっていくこの感じ、自分でもおかしいなあと思いながら、次の計画を立てています。

次回は愛知県・岡崎城と名古屋城へ。家康ゆかりの地をめぐる旅へ続きます。

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